フルオーダーの流れ。
ふと気付くと日記が新年の挨拶のまま3月も末
取りあえず何か日記を・・・という事でこの度はフルオーダーの流れを書かせて頂きます。
去年の暮れ辺りに旧知のTさんから「パライバトルマリンのルースを持っているので彼女へのプレゼント用にペンダントを造りたい」との連絡があり相談に伺いました。
ありきたりは嫌なので、枠はイエローゴールド・彼女の干支とイニシャルから蛇とSをモチーフに・ただ蛇はあまりリアルじゃなく・目には何か石を・・・などの希望で職人さんにパソコンで造ってもらったのが下の写真です。

それを見てもらった後、全体のイメージはこのままで・もう少し巻き付いた感じで・Sは言われて気付く位でも良いとの事で今度は簡単なデッサンを書いてもらいました。

その結果、このデッサンの方向で行こうという事になりとりあえず試作をしてもらい途中経過の写真をメールでTさんに送り確認してもらい・・・

バチカンはなるべく細く・蛇の頭はもう少し大きくして目にはダイヤを入れる・しっぽはもう少し短く・・・等の最終調整でやっとオリジナルペンダントの完成です。

ちなみにこの後、話がとんとん拍子にすすみ彼女とは今春ご結婚される事になりました。めでたしめでたし
Tさん、末永くお幸せに

取りあえず何か日記を・・・という事でこの度はフルオーダーの流れを書かせて頂きます。
去年の暮れ辺りに旧知のTさんから「パライバトルマリンのルースを持っているので彼女へのプレゼント用にペンダントを造りたい」との連絡があり相談に伺いました。
ありきたりは嫌なので、枠はイエローゴールド・彼女の干支とイニシャルから蛇とSをモチーフに・ただ蛇はあまりリアルじゃなく・目には何か石を・・・などの希望で職人さんにパソコンで造ってもらったのが下の写真です。

それを見てもらった後、全体のイメージはこのままで・もう少し巻き付いた感じで・Sは言われて気付く位でも良いとの事で今度は簡単なデッサンを書いてもらいました。

その結果、このデッサンの方向で行こうという事になりとりあえず試作をしてもらい途中経過の写真をメールでTさんに送り確認してもらい・・・

バチカンはなるべく細く・蛇の頭はもう少し大きくして目にはダイヤを入れる・しっぽはもう少し短く・・・等の最終調整でやっとオリジナルペンダントの完成です。

ちなみにこの後、話がとんとん拍子にすすみ彼女とは今春ご結婚される事になりました。めでたしめでたし

Tさん、末永くお幸せに

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新商品のお知らせ

ふと商品を見てみると、オリジナルの指輪が無い事に気付き久し振りに造ってもらいました。デザインは以前ルビーでも造ってもらった事のある極めてシンプルなデザインです。
そこでメインの石を何にするか色々迷った挙げ句決まったのが上の写真の石です。
ディフィージョンサファイアと言って天然のサファイアをディフィージョン(拡散処理)加工したものです。最高品質のサファイアの色に酷似しています。
こういう処理石には賛否両論あると思うのですが、その色や輝きが半永久的なものであれば「綺麗で安ければ何でもあり」というのがわたくしの見解です

あと、最強のパワーストーンと言われている「スーパーセブン」という石、遂にゲットしました。
この石は水晶の中にルチル・アメジスト・スモーキー等7種類の鉱物が内包された極めて珍しい石です。
パワーストーン屋さんの表に「スーパーセブン入荷しました」とか貼ってあるのをみて、以前からずっと気になっていた石です。
ちなみに最強のパワーを持つが故に、数ある石の中で唯一「浄化」を必要としない石だそうです。
ただ気になるのがこのネーミング・・・・以前も日記で書いたと思うのですが、石の名前というより何か「速く走りそうな」イメージが拭いきれません


リフォームの流れ

今回はリフォームの流れについて書いてみたいとおもいます。
まず最初に石を見せてもらい希望を訊くのですが。
実はこの段階で「この石にお金をかけるのはお勧めしかねますが・・・」とやんわりとお断りする事も少なくないです。
もちろん商売的にはどんな石でもリフォームしてもらえたらありがたいのですが

ただこの時に気をつけなくてはいけないのが、お客様がその石に対して何か思い入れや思い出があるのか?これは結構重要で、その場合はあまり石の値打ちには触れず前向きに話を進めさせてもらいます。
基本的にはまず見本の商品や枠のカタログをみてもらい好みのデザインがあるか?
なければ職人さんに手造りしてもらうか?
まずはそのニ択から始まり見積もりを出してみて、それで良ければそこで初めて商談成立となります。
上の写真は、大分前に手造りしてもらったがあまり気に入らずほとんどはめていない・石は気に入っている・変えて欲しい指輪のイメージがある・・・等で、確かに綺麗なエメラルドでしたのでまず見積もりをとってみる事にしました。
とりあえずカタログで自分のイメージに近いものと手造りの両方見積もりを出してみましたが、いかんせん手造りはやっぱり工賃が高いという事もあり。
既成の枠を取り寄せてそこに手を加え自分のイメージに近づける、という事で決定

出来上がったのが下の写真です。
お客様の最初からの希望の、普段使いでもひっかからない石の留め方・今付いているダイヤも使用・ダイヤは十字型の中に入れる・全体は艶消し・・・という条件はすべてクリアー出来てとても満足して頂けたので、わたくしとしてもご満悦でした

Kさんありがとうございました

